【お歳暮】101302 広山　本鼈甲　黒甲　螺鈿金蒔絵　梅竹　竹浮彫　ユーピン型　かんざし

こちらは昭和の東京の三大蒔絵師の1人と謳われ広山師による鼈甲のかんざしです。

鼈甲は竹の形に浮彫がなされており、そこに螺鈿金蒔絵で竹と梅が描かれております。

鼈甲は品格が高く、絵柄は吉祥文様としておめでたい意味があり結婚式にお使い頂けます。

竹が持つ意味
* 節度と強さ: 竹は、まっすぐに成長し、どんなに曲がろうとも節を持ち、その形を保とうとすることから、節度や不屈の精神の象徴とされています。
* 清廉潔白: 竹は、古くから清廉潔白の象徴とされ、君子にたとえられてきました。
* 成長: 常に上に向かって伸び続ける竹の姿は、成長や発展の象徴でもあります。
梅が持つ意味
* 高潔な精神: 梅は、厳しい寒さを耐え忍び、いち早く花を咲かせることから、高潔な精神や忍耐力の象徴とされています。
* 生命力: 冬の寒さの中でも花を咲かせることから、生命力の象徴でもあります。
* 春を告げる: 梅の花は、春の訪れを告げる花として、古くから人々に愛されてきました。

竹梅文様は、困難な状況にも屈せず、力強く生き、そして周囲を明るく照らすような、まさに「君子」の姿を表していると言えるでしょう。

また良い品を1つ持っておきたいという方にお勧めです。

コレクション他、式典、ちょっとしたパーティーまで、幅広くお使い下さい。

作者について

「武山」（ぶざん/故人）と「光山」（こうざん）と「広山」（こうざん/故人）

かつて東京の三大蒔絵師のひとりと謳われた広山氏は、同じく東京の三大蒔絵師のひとり武山氏の弟子で、武山氏とはご親戚関係にあったそうです。

また、光山氏は同じく武山氏の弟子で、広山氏の兄弟子にあたり、しかも武山氏の実のご子息であったそうです。

【付属品】
箱

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